青山通り沿いにあるショッピングビル『アオ』の2階に、国内ジーンズ発祥の地、岡山県児島にあるブランドの中でも特に人気の高い『桃太郎ジーンズ』が直営店を構えている。ヨーロッパでは高級ドレスシャツとして使用されるジンバブエコットンで作られる同ブランドのジーンズは、しなやかな穿き心地、耐久性に優れ、穿きこむほどに味が出ると評判だ。レディースのアイテムも展開されているので、カップルで訪れてもいいだろう。
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1日の終わりを穏やかな気持ちで過ごしたいなら、静寂をコンセプトにした「喫茶 余白」を訪れてほしい。古民家をリノベーションした空間に古道具やレトロな家具が配され、アンティークランプの明かりが訪れる客の心を静めてくれる。
同建物の1階にあるのは、姉妹店の琥珀糖専門店「シャララ舎」。喫茶 余白ではグラスの中で琥珀(こはく)糖が踊るソーダ水が味わえる。自家焙煎(ばいせん)のコーヒーを使用した香り豊かな「生わらび餅」も絶品。飲み物は一律700円(以下全て税込み)で、ドリンクの注文のみの場合は席料が300円かかる。
静寂がテーマゆえ、店内では会話やパソコンの利用禁止など複数の約束事が設けられている。店と客が一体となり、「いつ訪れても心地よく過ごせる空間」を作り上げている。
新宿西口の古びたビルの地下にひっそりとたたずむ、シーシャカフェ&バーの「ザ ルーム(The Room)」。店内はダークブルーのカーテンで仕切られた全席半個室のプライベート空間となっており、デートにもおすすめだ。1・2人席がメインだが、最大5人まで利用できる部屋も3つ用意されている。
スイーツやドリンクは純喫茶がコンセプト。同店オリジナルの「純喫茶プリン」は固めの食感で、どこか懐かしい。シーシャは100種類以上のフレーバーから選べ、初心者も気軽に楽しめるノンニコチンも20種類以上用意する。若い女性にはミルクティーやキンモクセイなどのフレーバーが人気だ。
20時から23時は混みやすいため事前に予約しておくとスムーズ。Wi-Fiと電源を完備しており、チャージ料は650円(税込み)。入店できるのは20歳以上なので、留意してほしい。
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※2025年9月12日オープン
本と出会うための本屋、「文喫」史上最大規模の大型店舗「ブンキツ トーキョー(BUNKITSU TOKYO)」が、「ニュウマン高輪」にオープン。敷地面積は1000坪以上で、店内には全223席を用意し、約10万冊を揃える。
文喫は、「文化を喫する、入場料のある本屋」をコンセプトに掲げる、新しい滞在型書店。書店にいながら、コーヒーや煎茶、スイーツや軽食も楽しめる。2018年に六本木で開業した1号店を皮切りに、現在は福岡や名古屋にも旗艦店をオープンした。
誰でも立ち寄れる本の売場では、新刊や話題書のほか、児童書から専門書まで、ブックディレクターによる個性的な選書を展開・販売する。
フリードリンク付きでゆったり読書できる店内には、読書に没頭できる書斎スペースや、友人や家族と過ごせる喫茶スペース、クリエイティビティを高めるワークスペース、企画展やポップアップが行われるイベントスペースなどを併設する。
それぞれのスタイルで、読書のひとときを楽しもう。
グレーを基調にした無機質な空間に、グラフィックアーティストやタトゥーアーティストたちが描いたウォールアートが映えるカフェ、「キッサ(KISSA)092」。24時まで営業し、アルコールメニューも豊富に取り揃える。
オーナーの城野浩平は、かつて有名コーヒーショップやロースタリーで抽出や焙煎(ばいせん)の腕を磨いた。現在提供しているコーヒーメニューは、城野自らが焙煎するスペシャルティコーヒーを使用。ラオス産の深いり豆で淹れる「オレグラッセ」は、深いコクとうまみが堪能できる。
レトロとモダンを融合させた「現代喫茶」をテーマとしており、自家製塩キャラメルソースをかける「白い喫茶プリン」や「クリームソーダ」など、純喫茶をオマージュしたメニューが人気だ。
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鳥越神社の向かい、かつて印刷所だった建物をリノベーションしたカフェ「アーチ(ARC)」。都心ながら、喧騒(けんそう)を感じさせない穏やかな環境に位置する。
オーナーは、代官山の「ピザ スライス(PIZZA SLICE)」などを手がける、アートディレクターの西岡春彦。ニューヨークでの暮らしや音楽愛がにじむ店内は、アーチを描く壁やソファ、温かな照明が心をほぐす。
スピーカーは、1950年代のアメリカ映画館で実際に使われていたALTEC製。オーナー自作のターンテーブルからは心地よいジャズの音色が流れている。
コーヒーは「トリバコーヒー(TORIBA COFFEE)」の、深いりのオリジナルブレンドを使用。濃厚でチョコレートのような甘みが特徴だ。自家製の「チーズタルト」も人気。サクサクとしたボトム生地に、クリームチーズとカスタードクリームの酸味と甘さが絶妙である。そのほか、クラフトビールやナチュラルワインも取り揃えている。
表参道駅から徒歩2分。小さな看板を目印にビルの最上階へと向かうと、そこに広がるのはまるで海外を旅している気分になるルーフトップカフェ&バー「フレンドインハンド(Friend in Hand)」がある。ウッドデッキを囲むグリーンから風が吹き抜け、都会にいることを忘れてしまうような開放感あふれる空間が客を出迎える。
店舗マネジャーを務めるのは、代々木上原の人気店「ナンバー(No.)」などの立ち上げを手がけた荻原将司。同店のオープン前にはオーストラリア・メルボルンでバリスタとして研鑽(けんさん)を積み、現地のルーフトップパブを数多く巡る中でインスピレーションを得たという。その体験が、同店の店づくりへとつながっている。
人気メニューは、チェダーチーズの香りが食欲をそそる「マッケンチーズフライドポテト」。自家焙煎(ばいせん)珈琲店「ローシュガーロースト(Raw Sugar Roast)」の豆を使用したコーヒーとも相性抜群だ。アルコールメニューは16時から提供している。
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国立極地研究所の広報展示施設として、2010年7月に開館した「国立極地研究所 南極 北極科学館」。入場無料で、研究所と来館者の交流拠点としての機能を持った施設を目指している。
南極や北極のオーロラシアターをはじめ、南極観測隊が実際に使用した雪上車や観測機器、南極の氷、隕石(いんせき)、ペンギン視点の映像、生物標本などを展示。南極や北極について楽しく学べる。
世界5大陸、約50カ国から収集された希少価値の高いかばんコレクションをはじめ、歴史、文化に触れることができる。
「世界のカバンコレクション」では、550点以上の珍しいかばんを展示。また、思い出のかばんや歴史に立ち会った逸品として、著名人から寄贈された愛用のバッグも多数公開している。
暮らしの中で使われ、それぞれの国の独自の文化や風俗があり、発展の歴史があるかばん。人間の暮らしとの深い関わりを知れるだろう。
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