三社祭(宮出し)
画像提供:浅草神社
画像提供:浅草神社

5月にしかできないこと

食・アート・音楽など、5月開催のイベントを紹介

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  • アート
  • 丸の内
「建築から、ひとを感じる、まちを知る。」をテーマに、普段は入れない場所、知らなかったエピソードに触れ、 建築や街を楽しむ祭典「東京建築祭」が開催。2024年の初開催の大反響を受け、エリアを上野から品川まで大幅に拡大する。 注目の特別公開やガイドツアーでは、大学キャンパスや博物館、美術館などの文化施設や和風建築が加わる。また、建築の専門家による講演やライブ配信をはじめ、建築をテーマに出会い、語らう交流会も企画予定だ。 クラウドファンディングでは、建築家・伊東豊雄によるオリジナルデザインのトートバッグやキックオフイベントのほか、数々のツアーが用意されている。 特別展示・公開は入場無料で、ガイドツアーや各種イベントは有料だ。多様な建築に触れる貴重な機会を見逃さないでほしい。 ※時間は未定/入場は無料
  • アート
  • 虎ノ門
虎ノ門ヒルズの「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」で、デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」が開催。デザインについてさまざまな思考・発見を楽しんでもらう展示を行う。 「デザインあ展neo」は、NHKの「Eテレ」で放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを、体験の場へと広げた展覧会だ。「みる(観察)」「かんがえる(考察)」「つくる・あそぶ(体験)」のステップでデザインを体感していく作品や、360度のスクリーンに囲まれて映像と音楽を身体で感じる作品などが展開する。 また、約35点の新作が公開され、番組でおなじみのコーナーも登場。さらに、会場の特徴的なギャラリー空間を生かした展示も構成される。 ※10~19時(入場は閉館30分前まで)/料金は2,500円、中学・高校生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円、2歳未満無料
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  • Things to do
  • マーケット&展示会・フェア
  • 原宿
2024年の開催時には国内外から約20万人が来場した、アジアの夜市がコンセプトの「東京ナイトマーケット」が、5日間にわたり開催。異国のグルメをはじめ、雑貨やアパレル、ステージパフォーマンスまで幅広く楽しめる。 ライブステージには総勢21人のアーティストが集結。加護亜依やlyrical school、おやすみホログラムなどのアーティストが日替わりで登場し、幅広いジャンルの音楽が渋谷の夜を彩る。民謡や打楽器集団、バンドやアイドルなど、多種多様な音楽に体を揺らそう。 そのほか「ザ ルーム」や「オルガンバー」「頭バー」など、渋谷のミュージックバーによるDJブースも出現。渋谷ならではのカルチャーが交錯する場で、本場のナイトマーケットの雰囲気を堪能してほしい。 詳しい出演アーティストや出店情報は、公式ウェブサイトを確認しよう。22時まで楽しめるので、仕事帰りや飲み会の後にふらっと寄ってみては。 ※21〜23日 16〜22時、24・25日 14〜22時/入場は無料
  • アート
  • 上野
「東京都国立博物館」で、総勢85人のアーティストたちの木版画を通じて、現代から未来に続く伝統の可能性を追求する「浮世絵現代」が開催。伝統木版画の表現に魅了されたさまざまなジャンルのアーティスト 、デザイナー、クリエーターたちが、現代の絵師となり、アダチ版画研究所の彫師・摺師(すりし)たちと協働して制作した「現代の浮世絵」が堪能できる。 日本の木版画の技術は、江戸時代に独自に発展し、浮世絵という力強く華やかな芸術を生み出した。「浮世」という言葉には「当世風の」という意味があり、浮世絵版画はまさにその時代と社会を色鮮やかに映し出すメディアであった。  高度な木版画の技術は、途切れることなく、現代まで職人たちに受け継がれている。伝統技術は、同時代の人々の心を捉える作品を生み出し続けることで、さらに次代へと継承されていくだろう。 本展の参加作家は、水木しげる、安野モヨコ、石ノ森章太郎、粟津潔、佐藤晃一、田中一光、和田誠、草間彌生、横尾忠則、田名網敬一、加藤泉、塩田千春、名和晃平、李禹煥、福田美蘭といった、名だたるアーティストやクリエーターが名を連ねる。 唯一無二の現代の浮世絵世界を、心ゆくまで楽しんでほしい。 ※9時30時〜17時(金・土曜、5月4・5日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜、5月7日(4月28日、5月5日は開館)/料金は前売り1,300円、学生600円、70歳以上300円/当日1,400円、学生700円、70歳以上400円、高校生以下無料
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  • アート
  • 六本木
映画の枠を超えた多様なアートによってゴジラを表現する展覧会が開催。現代に生きる国内外のアーティストたちが「ゴジラとは、何か。」という問いに対し、自身の答えをアート作品として展示する。 これは、2024年に70周年を迎えたゴジラを祝して立ち上げられたプロジェクト「GODZILLA THE ART」の一環だ。ゼネラルプロデューサーに解剖学者の養老孟司を迎え、第一線で活躍する国内外の作り手たちによる多彩な「ゴジラ作品」を表現していくプロジェクトである。 2024年11〜12月には「パルコミュージアムトーキョー」で、第4弾となる「GODZILLA THE ART by PARCO」が開催。現代アートギャラリー「ナンヅカ(NANZUKA)」所属の中村哲也や大平龍一をはじめ、浅野忠信などの世界各国15人のアーティストたちが参加した。一体どんなゴジラ作品が誕生するのか心待ちにしたい。 最新情報は、公式ウェブサイトを確認してほしい。
  • アート
  • 上野
「東京国立博物館」で、「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」が開催。同館が所蔵する国宝などの貴重な文化財から、今世界で人気の名作アニメまで、高さ7メートルのモニターで日本の至宝への没入体験ができる。 スケールが圧巻の「イマーシブシアター」では、超高精細映像により、土器や土偶、はにわ、絵巻、浮世絵などを、普段決して見ることができない角度やサイズで堪能できる。 また、手塚治虫や高畑勲、細田守などの、日本を代表する名作アニメも登場。日本の風土の中で受け継がれてきた独自の美意識が、日本のアニメにも共通していることを感じるだろう。 壮大な映像制作を手がけたのは、建築・都市・観光・文化など多様な分野の専門知識と経験を持ったメンバーで構成するクリエーティブ集団「Panoramatiks」と、「いいものを、つくる」というシンプルな思想の元に集う 「CEKAI」だ。 また、音楽は、さまざまなメディアでの音楽制作を手がける蓮沼執太が担当した。日本文化のタイムトラベルを大迫力の映像で楽しんでほしい。 ※9時30分〜17時 (金・土曜、5月4・5日、7月20日は20時まで) /入館は閉館の30分前まで /休館日は月曜、5月7日、7月22日(3月31日、4月28日、5月5日、7月21日は開館)/料金は前売り1,800円、学生1,000円、高校生600円/当日2,000円、学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
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  • アート
  • 丸の内
「三菱一号館美術館」で、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841〜1919年)とポール・セザンヌ(Paul Cézanne、1839〜1906年)の2人展が開催。パリの「オランジュリー美術館」が、ルノワールとセザンヌという印象派・ポスト印象派の2人の画家に初めて同時にフォーカスし、企画・監修をした世界巡回展だ。 
 ルノワールの『ピアノを弾く少女たち』やセザンヌの『画家の息子の肖像』などの代表作をはじめ、肖像画、静物画、風景画、そして、2人から影響を受けたパブロ・ピカソ(Pablo Ruiz Picasso)を加えた52点の作品を展示。モダンアートの原点を探り、自在で多様な表現が生み出される2人の巨匠の、卓越した芸術表現を楽しめる。 ミラノ、スイス、香港を経て日本へ。国内唯一の会場となる本展を見逃さないように。 ※10~18時(祝日以外の金曜・第2水曜・8月の土曜・9月1~7日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日・6月30日・7月28日・8月25日・9月1日は開館)/料金は2,500円、学生1,500円、高校生1,300円、小・中学生無料
  • アート
  • 清澄
「東京都現代美術館」で、世界的な文化アイコンであり、アーティスト、詩人であるパティ・スミス(Patti Smith)と、ベルリンを拠点に活動する現代音響芸術集団のサウンドウォーク・コレクティヴ(Soundwalk Collective)による最新プロジェクト「コレスポンデンス」が公開される。 本作は、世界のさまざまな場所でフィールドレコーディングされた「音の記憶」、パティが書き下ろした詩、そしてそれらを増幅させる映像が交差するオーディオビジュアルインスタレーションだ。8つの映像が織り成す複数の物語が、原発事故や森林火災、動物の大量絶滅といったテーマを探求するとともに、芸術家や革命家を参照しながら、アーティストの役割や人間の本質を問いかける。

 世界各国を巡回する「コレスポンデンス」は、開催地ごとに新たな作品を制作し、サイトスペシフィックな展示を行う。これまでジョージア、コロンビア、メキシコ、アメリカなどで滞在制作を行い、その土地の歴史や文化的風景と結びついた作品を通じて、観客との間に多層的な応答関係を築いてきた。 今回、パティとサウンドウォーク・コレクティヴは、日本の協力者とともに滞在制作をし、本展で新作として発表。会期中にはアーティストトークも実施予定だ。詳細は、Instagramと公式ウェブサイトで順次公開する。 国内の美術館として初となる、彼らのオーディオビジュアル作品を見逃さないように。 ※10〜18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(5月5日は開館)、5月7日/料金は1,800円、小学生以下無料(第3水曜は65歳以上無料)
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  • アート
  • 初台
ファッションとの関わりに見られるさまざまな「LOVE」の形について考える展示「LOVEファッション─私を着がえるとき」が、「東京オペラシティ アートギャラリー」で開催。18世紀から現代までの衣装コレクションを中心に、人間の根源的な欲望を照射するアート作品とともに展示する。 装いには内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがある。お気に入りの服を着たい、あの人のようになりたい、ありのままでいたい……。ファッションは、着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在と言ってもいい。 本展では、「アレキサンダー・マックイーン」「ジュンヤ ワタナベ」「コムデギャルソン」「ヨウジヤマモト」「シャネル」「ディオール」「メゾン マルジェラ」「ジルサンダー」「ゴルチエ パリ バイ サカイ」「ノワール ケイ ニノミヤ」「トモコイズミ」などといった、えりすぐりの衣服が大集合する。 また、AKI INOMATA、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)、シルヴィ・フルーリー(Sylvie Fleury)、原田裕規、松川朋奈ほか、現代美術家による作品も並ぶ。 万華鏡のようにカラフルな世界が広がるファッションの世界へ没入しよう。 ※11~19時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(4月28日、5月5日は開館) 、5月7日/料金は1,600円、学生1,000円、中学生以下無料
  • アート
  • 乃木坂
「国立新美術館」で、20世紀に始まった住宅を巡る革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダンハウスを特徴づける7つの観点から再考する「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」が開催。傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を多角的に検証する。 見どころは、世界的に著名な建築家たちの自邸。細部まで工夫を凝らしたこだわりの自宅からは、機能や快適さの探究はもちろん、住まうことの楽しさや喜びへの熱いまなざしも垣間見られるだろう。 また、国内はもとより、アメリカやヨーロッパ、ブラジルなどから、貴重な作品が集結。図面、模型、外観や内観の写真に加え、近代建築の巨匠であるルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe、1886~1969年)やアルヴァ・アアルト(Alvar Aalto、1898~1976年)などによるドローイング、名作家具、照明器具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックといった、バラエティーに富んだ内容を紹介する。 そして、注目はファン・デル・ローエの未完プロジェクト「ロー・ハウス」の原寸大展示。2階の天井高8メートルの会場に設置され、このスケールでの展示実現は世界初となる。 快適性や機能性、そして芸術性の向上を目指した建築家たちの、時代を超えた普遍的な視点を通して、暮らしと住まいを見つめ直してみては。 ※10〜18時(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,800円、学生1,000円、高校生500円、中学生以下無料
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